人としての尊厳

花日記

令和元年、初日早々重いテーマですが・・・人生が長くなるのに伴い元気なうちに自分の逝き方を定め、そうすることでセカンドライフをより楽しく生きて行こうとしている人が少しづつ増えているとか。

私も先般受講したセミナーで「自分の親、そして自分自身が延命治療を望むかどうか意思をまわりの人に伝えておくべきだ」と言われ、母の気持ちを聞き、自分自身の延命治療について意思を主人と子供に伝えました。

ただ万一の時に、口頭での意思確認は本当に本人の意思なのか、治療を中止した場合、医師が罪に問われるケースも出てくるとテレビの特集番組では取り上げていました。

公正証書を作成してその中で宣言している人もいるようですが、すべての人がそのような手続きを取るのは難しいように思います。健康保険証や運転免許証の裏面にある「臓器提供に関する意思表示」のようなもっと容易にできる方法はないものか・・・そんなことを考えた令和元年初日でした。

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