さて、今日はワイヤリングとテーピングの方法です。ワイヤーは、はだかワイヤー・地巻きワイヤーなどがありますが、デリケートなプリザーブドフラワーの場合は、はだかワイヤーを使います。
ワイヤーの太さもいろいろですが、一番よく使うのは＃２４～＃２８です。バラは＃２４、アジサイやカスミソウは＃２８を使っています。ワイヤー１本が４５㎝ですので、それを１/4にカットして使います。
大きなバラは「クロスメソッド」～ガクの下、子房にワイヤーを突き刺し、段差をつけてもう１本交差するように突き通す方法。ワイヤーの両端は折り曲げて、下におろします。子房が固いので、手を刺さないように注意！
小さめのバラは「ピアスメソッド」～ワイヤーを１度横刺しする方法。クロスよりも楽です。。。
アジサイ・カスミソウは「ツイスティングメソッド」～ワイヤーをU字に曲げて、束ねた花の茎に添え、ワイヤーの片側を茎に沿って巻き下ろしてきます。こちらは、ワイヤーが細いので楽に巻けます‼
次にワイヤリングを隠すために、グリーンのフローラルテープ巻きます。フローラルテープは、引っ張ってよく伸ばすと粘着力が高まります。
花の茎の根元に、ワイヤーを覆うようにテープを巻き付け、ワイヤーに沿ってテープを引っ張りながら巻き下ろします。巻き始めは花をまわすイメージで、あとはワイヤーをまわす感覚で！〈あくまでも慣れです(笑)〉
花材の準備ができましたので、明日はいよいよ、ボックスにアレンジして行きます♪ 楽しい作業ですよー!!!
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