茶道において用いるものに『ふくさ』という絹でできた布地があります。何かを包むものではなく、茶入や棗(なつめ)を清めたり、熱くなった茶釜の蓋を開ける際に使うものです。
色は…女性の場合は緋色、男性は紫色とのこと。茶道の中で「ふくささばき」は重要で、それなりに練習しないと美しい所作には見えません…。
一方、慶弔で使う『ふくさ』もあります。ご祝儀もしくは御香典を包んで行く布です。あまり頻繁に使うものではないので、慶弔どちらにも使える紫色(高貴な色)を用意しておくと便利ですね‼
包むタイプが正式なようですが、挟むタイプのふくさは、お祝い事の場合はふくさが右開き、お悔やみ事の場合はふくさが左開きになるよう袋を差し込みます。
今さらですが~子どもに聞かれてハッとした次第です、、。マナーは、都度確認しておかないとですね♪
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