女優・柴田理恵さんのお母様が要介護4から1まで回復したという記事を読みました。お父様が亡くなった翌年病気で入院し、歩けなくなり、坂道を転がるように症状は悪化・・・。
ところが、ちょっと元気になって熱が下がった時に「何したい?」と聞いたところ、「お正月、家に帰って酒が飲みたい」と答えたそうで。「それなら歩く練習、リハビリしよう!」そこからご本人がやる気を出す事に賭けてみた。
リハビリをしながら「そのあと何したい?」と聞くと「子供にお茶を教えたい」と。目標を持たせることでどんどん回復して行ったそうです。
なんだかすごく納得してしまいました。人間っていくつになっても目標とか好奇心を持ち続けることが重要なのですね。
以前、当ブログで「ウィッシュリスト」(元プロテニスプレーヤー・杉山愛さんが夢を叶えるためにつけていると言う”やりたいことリスト”:2019.4.27公開)について書きました。私はこの話を母に伝え、それ以降、小さな望みでよいので1週間に2つくらいずつ考えてもらっています。
たとえ小さなことでも、それをきっかけに元気でいてくれればこんなに嬉しいことはありません。